
A Picture Book without Pictures Project
絵のない絵本プロジェクト
一冊の絵のない、絵本で世界が変わる。
絵のない絵本プロジェクトは、戦争・核兵器のない世界をアートを通じて
創造、実現するプロジェクトです。「絵のない絵本 この星が絵でうめつくされたら」は
グラフィックデザイナーで、アーティストの稲吉紘実により創作されました。
核戦争で崩壊してしまったある星を、そこに生きるものたちが絵を描き続けることで、
美しい星に蘇らせるというファンタジー作品です。
2009年にオバマ大統領が、核兵器のない世界を宣言したプラハでの演説を
機にフレーベル館から出版され、今日では小学校、高校、大学で平和教育の教材として
使われる等、平和の教科書とも呼ばれています。
この絵本には、タイトル通り、全編に絵が一切ありません。物語りにそって、
子どもから大人まで、一人ひとりが本そのものに、直接絵を描き、世界に一冊だけの
絵本をつくるというコンセプトです。そして、絵のない絵本の全編に絵を
描くことにより、子どもたちの感性や創造力を育み、人々の心に、戦争や核兵器の
ない世界への願いを自然と培っていきます。
2010年には、子どもたちや各界の有志が描いた絵本を展覧する「絵のない絵本の
展覧会 2010-2020」が広島からスタートし、2020年の核兵器廃絶年まで、 日本及び
世界各国で展覧会を開催していきます。
2012年には、「絵のない絵本 この星が絵でうめつくされたら 朗読とCD付
(朗読:時任三郎 音楽:小曽根 真)」が出版され、2013年には、絵のな絵本シリーズ
第二弾、戦争の悲劇を希望にかえ、戦争のない世界を願うファンタジー作品、
「絵のない絵本 おおごまだらになりたい 朗読と音楽CD付(朗読:神野三鈴 音楽:
小曽根 真)」が出版されました。
そして、絵のない絵本は世界各国の言語に翻訳され、世界中で出版されることに
なっており、戦争・核兵器のない世界を目指して世界的なムーブメントを起こすべく、
絵のない絵本プロジェクトは展開されています。